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台湾&オーストラリア生活まとめ

霊感のある台湾人シェアメイトが語った、怖いような温かい話

こんにちは|д゚)

 

今回は、以前の台湾人シェアメイトが霊感のある人で、1度だけわたし達のシェアハウスに関係するちょっと怖いような心温まる話をしてくれたので、紹介します。

 

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霊感のある台湾人シェアメイトについて

台湾人の30歳の女性の方Yさん、Yさんのお母さんの家系が霊感のある方が多いそうです。Yさんは、たまに霊が見える事があり、普段は霊が見えないものの、感じる事ができます。Yさんのお母さんは霊が見えるそうです。

 

心優しいオーナーと奥さん

わたし達のシェアハウスのオーナーと奥さんは、誰もが認めるほど心の優しい方です。今現在わたし達が住んでいる町は、農場で栄えており、たくさんの外国人労働者がやってきます。その仕事を求めてやってくる外国人労働者が多いため、この町では、シェアハウスを経営してお金を稼ぐ地元民が多くいます。この町のシェアハウスの環境は決して良いとは言えず、狭い1部屋に5人~6人住んでいる、掃除が行き届いていな、家賃が超高額、このようなシェアハウスがいくつもあります。

 

それを見かねた奥さんが、外国人労働者を助けたいと始めたのが、わたし達の住むシェアハウスです。1人~2人部屋、週に1度の大掃除、低額の家賃、外国人労働者にとっては良すぎる条件のシェアハウスです。オーナーと奥さんは、おしゃべりが大好きで、わたし達を見ると、ニコニコしながら話しかけてきます。

 

オーナーと奥さんの住む家とシェアハウスは別々ですが、隣り合っています。徒歩5秒の距離です。

 

そんな優しい奥さんが

わたし達とYさんがこのシェアハウスに住み始めて1ヶ月が経った頃、奥さんが体調不良を訴える事が多くなりました。その更に1ヶ月後、奥さんの脳に末期癌が見つかり、亡くなりました。奥さんは、激しい目眩と頭痛で立つことすら出来なくなり、車椅子での生活を送り始めた頃、ようやく脳に癌が発見されました。その頃には、癌が進行しており、治療することは不可能でした。

 

お葬式前日

奥さんが亡くなって、1週間が経ってお葬式が開かれることとなりました。その前々日からYさんが異変を訴え始めました。

 

「今日は、人が多い」

 

リビングでご飯を食べていると、Yさんが急におかしなことを言い始めました。このシェアハウスは1軒家に6人しか住んで居ないため、人が多いことはありません。話を聞いてみると、亡くなった奥さんの親戚や、生前ゆかりのあった人たちが奥さんに会いに来ているようです。たくさんの霊の魂を感じて、息苦しいような、騒がしいような、温かい感じがすると言っていました。

 

霊たちは、オーナー達の家のみでは無く、奥さんとゆかりのあったこのシェアハウスも訪ねて来ていたそうです。

 

Yさんのいつもと違う表情や様子に、どこか信憑性を感じました。

 

Yさんが感じたオーストラリアの霊は、とても穏やかな印象の様です。悪意のある、嫌な感じがする魂をまったく感じ無いと言っていました。

 

お葬式後

お葬式を終えた数日後、Yさんは時々奥さんが帰ってきていると言っていました。

 

話は遡りますが、オーナーが奥さんの命はもう長くないと言いに来た日の翌日、Yさんは夜のちょうど寝る時間の頃、奥さんの魂を感じていました。その魂を感じ取った時、奥さんは自分が亡くなったことを理解していたものの、受け入れていない様子だったそうです。

 

お葬式の前からお葬式の後まで、時々奥さんの魂がシェアハウスに入ってきているの感じていたそうです。そして奥さんは決まってわたし達が寝る頃、または寝た後の時間に来ていたそうです。

 

その理由が、

わたし達を怖がらせないため

 

Yさんは奥さんの魂から、「わたし達への心配」と「怖がらせないように」という思いを強く感じたそうです。ある夜、奥さんの魂がそっとシェアハウスを見回っており、それに気づいたYさんを見て、スッと消えたそうです。

 

それを聞いた時、あの心優しい奥さんらしくて、泣いてしまいました。

 

信じるか信じないかは、あなた次第

 

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