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台湾&オーストラリア生活まとめ

ワーキングホリデー中にお金が尽きてしまった若者の話

こんにちは(*'ω'*)

 

先日同じ職場の日本人の方から、とんでもない10代の日本人バックパッカーの話を聞いたので、反面教師として紹介します。

 

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ワーキングホリデー中にお金を尽きてしまった若者

同じ職場の日本人の方が住むシェアハウスに、若い10代の男性2人組バックパッカーが引っ越してきました。翌日その2人組バックパッカーは、オーナーに仕事を紹介してもらい、2日目から仕事に行くという順調なスタートをきりました。翌日に仕事を貰えるバックパッカーは少ないのでかなりラッキーです。

 

しかし、2人共…2日後にクビになってしまいました。

 

その農場は、そこのシェアハウスのメンバー数人が働いており、クビになるのは稀。

 

更にその仕事をクビになった1週間後、彼らは家賃が払えないと言い出し、オーナーに借金をする羽目になりました。オーナーが彼らに全財産を尋ねると…

 

2人合わせて$100

 

…(^ω^)

 

積んでます。

 

西オーストラリアの南側の家賃相場は、1人$130~160です。そこのシェアハウスも、1人$140なので全く足りません。どうしようもない感満載です。

 

そして、彼らが考えた打開策は、オーストラリアで免許を取りに行って車を買いに行く事。

 

全財産$100+借金付きで。

 

もちろん$5000以上は必要です。到底不可能です。

 

オーナーやシェアメイトにも不審がられているようです。

 

やはり、「何とかなる」で何とかなるのは、強運を持っている方と努力が出来る方です。 

 

わたしの知り合いの日本人男性は、手持ち金10万円でオーストラリアに来ました。仕事を探すために、街中の日本人片っ端に声をかけて仕事情報を聞き回り、その日の内に仕事を紹介してもらいました。紹介してもらった仕事は、お金が貯まるまで毎日死に物狂いでこなしたそうです。

 

サイトでたまに、手持ち金10万円でもオーストラリアへワーキングホリデーに来ても大丈夫だと見かけますが、オーストラリアに行く前の情報収集や、着いた後の努力は必須です。

 

少ない手持ち金で生活をしていこうとするなら、日本に居る間に免許を取ったり、テントや寝袋を準備したりするのは必須です。オーストラリアはそんなに甘くありません。

 

オーストラリアにワーキングホリデーに行こうと考えている方は、最低2ヶ月分の生活費を準備しましょう。25万円あれば大丈夫です。

 

ワーキングホリデー中の方は、お金は貯めておいた方が良いです。仕事があっても、お酒やタバコ、大麻の買いすぎ、外食のしすぎでお金を貯めていなくて、急に仕事をクビになったり、携帯や車が壊れた際に、周りにお金を借りている方を結構見かけます。

 

金銭トラブルには気をつけて、良いワーキングホリデー生活を送ってください。 

 

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